品川区 戸越銀座商店街|中沢歯科医院


コラムとブログ
Column&Blog

歯に小さな穴が開いているのに痛くない!なぜ?

お口の中をチェックしてみると、たまたま小さな穴が開いている歯を発見!!

でも自分では全く痛みを感じていなかったのに・・・という経験はありませんか?

 

それほど痛みの無い虫歯なのに、削ってみたらとっても深かったり、神経を取らなければならない程、重症な虫歯だったということが多々あります。

 

虫歯の多くは、虫歯自身が痛みを出しているのではなく、虫歯によって歯に穴が開いてしまった場合に、その穴を通じてお水や食べ物の刺激が神経に伝わり、痛みを出すのです。

 

したがって、本当は大きな虫歯でも歯の中で拡がっている場合には入り口が小さいために刺激が中に伝わらず、痛くないことがあるのです!

ただし虫歯が神経に届くと、突然激痛が起こることがあります。

虫歯は歯の表面から始まりますが、歯の表面はとても硬いため、中で広がることが多いのが大人の虫歯の特徴です。

 

ですから痛みが起こってしまってからでは遅いので、歯に穴が開いているのを発見した時はもちろんのこと、何か前より黒い部分が増えたなぁと感じたり、物がはさまりやすくなった時には、必ず検診にいらっしゃることをお勧めします。

 

「痛くないから大丈夫!」と考えるのは、とても危険ですよ☆

このページのトップへ